GoogleのTangoとDaydream
新しいZenFone AR(ZS571KL)について調べる中で、TangoとDaydreamについて耳にし、これらが何なのか疑問に思った人もいるかもしれません。一言で言うと、TangoはスマートフォンでAR(拡張現実)を実現するGoogleの新しいテクノロジーで、Daydreamは高品質なモバイルVR(仮想現実)を実現するGoogleのプラットフォームです。これからそれぞれ詳しく見ていきます。ちなみに、ZenFone ARは2017年4月現在、その両方に対応した世界で唯一のデバイスです。
Tangoとは
GoogleのTangoは、複数のセンサーとコンピュータビジョンソフトウェアを組み合わせ、AR(拡張現実)アプリケーションを実現します。Tangoにより、デバイスのカメラがとらえた現実世界に、デジタルの画像が重ねて表示されます。使用される画像はアプリケーションによって異なりますが、多くの場合、実際に動き回りながら、さまざまな角度から見ることのできる3Dモデルです。
Tangoは、ハードウェアとソフトウェアを緊密に連携させます。深度カメラが近くにある物体をリアルタイムで検出し、バーチャルな物体を適切に再現します。モーショントラッキングカメラにより、スマートフォンの動きに合わせてバーチャルな物体が動くため、それらが実際に存在しているかのように見えます。
また、Tangoは一貫したテクノロジーを提供するため、開発者は異なるデバイスで動作するARアプリを作成できます。ユーザーにとっても、アプリを簡単に見つけ、エキサイティングな最新のゲームからホームデコレーションユーティリティまで、幅広い体験を楽しむことができます。ARの可能性はこれからますます広がっていきます。
Tangoについて詳しくは、Googleの公式サイトをご覧ください。
https://get.google.com/tango/
Daydreamとは
Daydreamは、GoogleのVR(仮想現実)プラットフォームで、Daydream対応スマートフォン、Daydream View(対応ヘッドセット/コントローラー) ※、Daydream対応アプリで構成されます。Daydream Viewは、Googleが設計、開発した初のDaydream対応ヘッドセットです。装着感が快適で、手ごろな価格のDaydream Viewは、ZenFone ARと組み合わせて使用します。タッチ&モーション対応コントローラーも付属しており、簡単にVRアプリを操作できます。
(※2017年4月の時点で日本未発売となります。)
ZenFone ARとDaydream Viewがあれば、GoogleストリートビューやFantastic Beastsで新世界を探検できるようになります。YouTube、Netflix、Hulu、HBOの映像をホームシアターで満喫したり、Gunjack 2、LEGO® BrickHeadz、Need for Speedのゲームの世界に没入したりなど、ZenFone ARとDaydreamはVRの可能性を広げます。Daydreamについて詳しくは、Googleの公式サイトをご覧ください。https://vr.google.com/daydream/
TangoとDaydreamは、簡単には忘れられないまったく新しい世界にあなたを導きます。どのように実現されているかについて詳しく知りたい場合は、ZenFone ARの製品ページをご覧ください。
https://www.asus.com/jp/Phone/ZenFone-AR-ZS571KL/